数えること3回目となります、himajinさんとの合同撮影を行ってまいりました。

これまで同様、撮影者側の個人視点でのレポートとなります。萌える話も無ければ、別に面白い話も無いですが、ご容赦ください。

【経緯】
 前回、撮影経験(回数も然ることながら、多種多様な撮影をこなしている、という意味で)豊富なモデルさんお二人で、念願であったコント風メッシーを撮影することができました。
この経験を元に、再びコントメッシーの撮影の機会があれば…とちょこちょこ考えていたところに、ありがたいことに今回もhimajinさんからコラボ撮影のお話を頂きました。

【撮影日まで】
 場所及び参加いただけるモデルさんの情報をいただきながら、シチュエーションの考案を行いました。

 前回のレポでも書きましたが、「素人かつ少人数のスタッフ」が、「演技に関しては素人のモデルさん」とともに、「低予算」で、「慣れない撮影現場」で、「短時間」で、「コント」を撮るという縛りについては変わりません。さらに今回は「モデルさん3人」で、「モデルとしての経験は前回の方々ほど豊富でない」(後から聞くに内一人は撮影自体初めて)ということで、前回とはまた違う縛りの中での検討となりました。同時に、万が一欠員が出た場合に備え、最悪2人でもできるパターンを頭の片隅に置いていました。

 さて、前回の撮影で特に感じたのは、モデルさんはこちらの意図を最大限汲もうとしてくれるということ、それだけに、こちらからの指示が徹底できないと、こちらの意図とは違うトンチンカンな動きになってしまうということです。
 「じゃあお前がちゃんと指示出せばいいだけじゃないんかい(#゚Д゚)!」とおっしゃる方もおられるとは思います。…うん、その通りであることは間違いないのです。力不足です。ぐうの音も出ません。ぐう。
 しかしそれはあくまで理想です、実際は、前日の前日まで台本を作り直していて、モデルさんに事前指導もできず、当日ぶっつけでやる状態です。となると指示を出す出さないの以前に、どういうものをこちらが求めているか、から飲み込んでもらわなければならず、それは当日はじめましてのモデルさんには酷な話かと思います。

 ですので、今回は「出来る限りこちらから指示を出さなくて済むような形」という縛りも一つくわえました。実際これらすべてを満たしてる作品にはとてもなり得ませんでしたが、今台本を見直すと、その辺りを苦慮したなぁ…と独りごちております。とは言いつつ、台本は相変わらずパク…オマージュだよ! リスペクト感やや漏れだよ!

 という言い訳をグダグダ垂れ流したところで当日レポへ。

 とその前に、今回も、モデルさんおよびスタッフの日程調整及び撮影場所の決定、さらには素材や小道具等の買い出しまでお願いすることとなり、himajinさんの負担が半端ないことになってしまったかと思います。感謝すると同時に、本当に申し訳ない限りです。

【当日】
 新幹線で新大阪へ。himajinさんとスタッフとして参加のコトニアイさん、そしてモデルさんお三方と合流し、撮影現場へ。
 モデルさんはhimajinさんの作品に参加されてたりはするものの、私はもちろん全員はじめましてで、大阪名物人見知りオーラ小爆発。

 撮影内容を説明後、モデルさんのスタイリング中に、himajinさんと私で現場の養生、アイさんによるクリームの準備。ドレッシングルームから漏れ聞こえる、全身タイツを着たらしいモデルさん方のキャッキャ(*´∀`) (´∀`*)ウフフの声にニヤニヤしながらも、相変わらず下準備にばたつき、予定時刻を押し押し。

 今回のカメラ配置はhimajinさんのデジ一をメインに、私のHDDカムとデジ一を両サイドに据えるフォーメーション。前回は3つのカメラを2人で適宜動き回りながら撮影していましたが、今回は私が効果音を鳴らしたり、撮影中に小道具等を演者に渡す役割も兼ねていたため、himajinさんがメインカメラを重点的に動かし、他2台はほぼ据え置きの補助的役割という形になりました。人手不足が顕著ですが、諸事情で撮影に参加でいる人数も限られており、やむを得ないか、というところです。


【シーン1:失敗したらパイまみれゲーム】
 今回もせっかくの機会なので、最低2シーンは撮りたいと考えました。しかし、同様のことを考えた前回、2シーンとも台本ありきのシチュエーションコントものを撮影した結果、内容・準備とも簡易と思われた前半シーンで思いがけず時間がかかってしまい、後半がかなり慌ただしくなってしまいました。

 ですので今回は、前半は出来る限り台本量としては少なくして、ある固定のシチュエーションさえ守ってもらえればあとはお任せ、という形のシーンにしたいという思いがありました。結果、「簡易なゲームをして、失敗したらパイを投げられる」というベーシックなものであればそれに適うだろう、と考えたわけです。

 ここで、その縛りから外れない範囲で、これまでにあまり映像化されてない形でこのフォーマットを生かせないか、と考えました。その結果、
・衣装は全身タイツ
・スラップスティック感を出すため無言
・覚えたり喋ったりを削るためボードで補助
という要素を取り入れてみました。もちろん賛否両論があるところかとは思いますが…。

 また細かいところですが、『失敗したらやられる』だけでなく『成功したら反撃できる』というルールにしてみました。これは、『ゲームが成功し続けて、汚れるシーンが無いままダラダラ無駄に時間が過ぎる』という要素を消すことができ、『かといって成功しないようゲームの難度を上げて汚れ前提となる興醒め感を消す』ことにもなったかと思います。

 そんなこんなで撮影内容については本編をご覧いただくとして、個人的には満足いくものとなりました。想定していた流れがうまく作れなかったり、ぶつけ方や付着についての過不足はあれど、こんな滑稽なシチュエーションを明るく楽しく真面目におバカにやっていただけたのには感謝しきりです。細かい反省点は数え上げればキリが無いので、無いことにしておきたいと思います。

 で、予定時刻を押したまま、慌ただしくこの後のマネキンコントに続くわけですが、続きはまた次回(疲れやすい中年ならではの力尽き方)。


今回の撮影とは大幅に関係ないんですが、全身タイツのパイ投げで肌色の部分が残るのって、
dc
プロの皆様的にはどう? 完全付着じゃないから不満? それとも人間らしさが残ってて良い? …というどうでもいい問いかけはどうでもいいですから、Route207Revisitedさんでコラボ撮影動画を販売しておりますので見てほしいのです。
よろしければ是非。